月9 夏の恋は虹色に輝く 第7話
素敵なキス・シーンで終わった第6話を受けて、第7話は恋の試練のお話。
竹内結子さんを押し留めるのは、彼女の内面の声。
娘の「うみちゃん」との二人の生活を守らなくてはならない彼女は、恋に溺れそうな自分を戒める。
変化は脅威でもある。
けれど後半、「うみちゃん」の誕生日を松潤が祝うエピソードで、彼女の心は再び大きく開放され、そして揺らぐ。
松潤がピアノをひくシーンは最上の心に響く贈り物。
本当にいい奴だ。
しかし恋の試練には誘惑やフェイクがつきもの。
松潤も竹内さんもそれぞれが試される次回となりそうだ。
王子様は、その試練を乗り越え、お姫様を射止めなくてはならない。
まだ無名の王子様・松潤が役者として世の中に認めてもらおうと努力している姿が、共感を呼ぶ。
無名の青年は、やはり聖剣を抜いて戦わなければならない。
夏虹は、一人の男の子の成長物語でもある。
男になるということは、現実世界で戦って勝利を手にし、最後にお姫様のハートを手中に収めること。
お姫様を守るためには、現実世界で勝ち抜かなくてはならない。
松潤の現実世界での戦いが、どうも次回のテーマになっていくようだ。
これを応援しないでいることは、極めて難しい。
いや、応援しますとも!
男ならば・・・。
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