月9 夏の恋は虹色に輝く 第5話
第5話は、竹内結子さんの心が揺れ、それがある確信に変るお話。
松潤の直球を、ある程度余裕でかわしていた竹内さん。
その心の琴線がふるえ出したのは、きっと松潤が彼女の幸せを願い続けているから。
そんな純心さは、たとえ稚拙な愛情表現であっても相手に届く。
それに松潤は二世俳優でありながら芽が出ず、さんざん苦労している。
視聴者もまた(自分も含め)、現実世界の散々な事態の中で、悪戦苦闘している。
だから、自然と松潤役には感情移入していける。
「がんばれ~。めげるなよ」。
運命ゲームで「自分探しの旅にでる。10回休み」を出して笑われる、人生迷いっぱなしの松潤。
なんだよ、運命ゲームまで迷いっぱなしかよ~。
(ごめんなさい。)腹をかかえて笑いました。でも本当にいい奴だ。
第5話のクライマックスは、帰省バスで福岡に帰る直前の竹内さんと追いかけてきた松潤が向き合うシーン。
松潤ー「このままいなくなったら、どうしようって?」
受止める竹内さんの表情、見詰める松潤の表情 その無言でみせる表情がとても良かった。
言葉を越えた言葉に溢れているのが、無言のシーンに形成される。
第6話が、いよいよ楽しみです。
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