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2010年8月25日 (水)

フルムーン

地上で起きている事が、むなしく思える時、空を見上げる。今夜はフルムーンだ。ボクはホームライナー小田原23号の車窓から、そのフルムーンを見続けた。神々しい程、銀色に輝く月とボクは向き合った。地上で生きるボクの愚かな迷いや不安を、どうか月の光で浄化してくれ給え。今夜ボク以外にもこの月を眺める人がいてほしい。1Q84の世界とは違って月は一つだけれど、フルムーンを見続けるボクは、どこか青豆の心境に近いものを感じていた。世界は複雑すぎるが、月を見続けていると、世界は単純で、天体の運行のままに生きればよいと、月は語っているようだった。

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コメント

♪お月さん こんばんは
 まあ今夜はなんて涼やかな
  よい冬 よい夜 よい天気
   気分のすぐれぬ 哀しい夜よ♪

私が高校生の時に一緒に組んでいた友達が
オリジナルで作った曲の一節です(^^)
(詳しくは、チャーリーさんの隣にいる方に聞いてくださいまし)

今夜のようなきれいな月を見ると、
ついつい思い出して歌ってしまいます(^^;)

もちろん、自分の影法師をみつめながら・・・。

投稿: みゆき | 2010年8月25日 (水) 23時01分

みゆきさん

>自分の影法師をみつめながら・・・。

さすが、ですね。

修行の足りないチャーリーは、月に向かうばかりで、月明かりでできた自分の「影法師」と対話するのを怠りました。

すまぬ、俺の影法師よ!

太陽と月、月と私 私と影法師。

不思議な対称性に、気がつきました。

投稿: チャーリー | 2010年8月26日 (木) 07時10分

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