湘南の朝 一週間のはじまりに

コーチングの三日間の研修を終えた。

密度の濃い三日間だった。たくさん実習をこなした。

そして心身の疲れを感じた朝。

やはり海に向かった。

行く先に何が待っている？

君の翼は疲れてないのか？

日の出を見、そして、その日が雲間に隠れるのを見た。

自然の中でひとり立つ自分を、もうひとりの自分が見守っていた。

人はみなクロス・ロードに立ち、惑っている。

それを知った。

その惑いに寄り添うことは、とてもエネルギーを要する。

しかし相手が素敵な笑顔を取り戻した時、世界が変るのを感じた。

自分自身がよいコンディションであれ、と思う。

自分の心がゆっくり休息できる時を持とう。

だから、ボクは日の出に向き合おうとしたのだろう。

また一週間が始まる。

新しい一週間だ。

いや、新しい一週間にしよう。