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2010年9月16日 (木)

もうひとつの聖域

9月15日は、自分のために一日休暇をとった。

振り返ってみると十日間くらい休みなく活動してきた。

心の疲れや身体の疲労に、自覚的でありたい。

早めにメンテナンスできるように。

さて、どんな過ごし方をしようか?

高3の次男坊を誘って、お気に入りの図書館に向かった。

彼は前期試験が終わり、秋休みの初日だった。

9時から16時まで自習デスクで勉強した。

受験勉強に追われている次男坊は、熱心に勉強していた。

お昼に合流し、一緒にイタ飯を食べながら、おしゃべりした。

16時まで図書館でがんばると約束。

それから図書館傍にあるスーパー銭湯へ向かった。

サウナや露天風呂をゆったり楽しんだ。

のんびり寛いでいる次男坊をみていると、こちらまで気持ちが柔らかくなった。

そして気がついた。

聖域はもうひとつあった。

息子と共に過ごす空間もまた、聖域なのか。

いつの間にか同じ目線で会話するようになっていた。

いろいろな処を共に旅してきた。

きっと共に成長してきた。

目にはみえない聖域。

適度な距離を保ち、柔らかで心地いい空間。

それを味わった。

それは、きっと彼と共に育んできた聖域なのだろう。

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