もうひとつの聖域
9月15日は、自分のために一日休暇をとった。
振り返ってみると十日間くらい休みなく活動してきた。
心の疲れや身体の疲労に、自覚的でありたい。
早めにメンテナンスできるように。
さて、どんな過ごし方をしようか?
高3の次男坊を誘って、お気に入りの図書館に向かった。
彼は前期試験が終わり、秋休みの初日だった。
9時から16時まで自習デスクで勉強した。
受験勉強に追われている次男坊は、熱心に勉強していた。
お昼に合流し、一緒にイタ飯を食べながら、おしゃべりした。
16時まで図書館でがんばると約束。
それから図書館傍にあるスーパー銭湯へ向かった。
サウナや露天風呂をゆったり楽しんだ。
のんびり寛いでいる次男坊をみていると、こちらまで気持ちが柔らかくなった。
そして気がついた。
聖域はもうひとつあった。
息子と共に過ごす空間もまた、聖域なのか。
いつの間にか同じ目線で会話するようになっていた。
いろいろな処を共に旅してきた。
きっと共に成長してきた。
目にはみえない聖域。
適度な距離を保ち、柔らかで心地いい空間。
それを味わった。
それは、きっと彼と共に育んできた聖域なのだろう。
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