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2010年11月 5日 (金)

「成功者の告白」(著者:神田昌典氏) 再読

以前読んだ神田昌典氏の著作『成功者の告白』を再び読みたくなった。

書棚から取り出し手に取って読み始めてみて、再び惹きこまれる自分がいた。

「5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」。

その副題は、決してオーバーなものではない。

実際この本から多くの事を学ぶことができた。

今までビジネスマンとして経験してきたエピソードが、この本の文脈の中で解き明かされることも少なからずあった。

今年の2月に書いたブログ記事を読んでみて、決意したことを実行に移した結果、(この本に書かれてあったように)新たな可能性が手に入ったことも確認できた。

数か月後、この同じ本がボクに語り聞かせてくれる助言は、また違うことであろうと直感する。

以前気づかなかった本の構成上の仕掛けに、今朝気がついた。

第1章から第4章までの章のはじめに、言葉が引用されている。

たとえば第4章「成功の果てに・・・」の冒頭に引用された言葉は、ヴァイオリニスト・五嶋みどりさんの言葉ー。

悲しみや苦しみ、そして喜びをわかりあうことから大きな力が生れ、その力が世界をよりよい方向に導くための礎となる。

数か月前には通り一遍読んでいた言葉から、その言葉の奥にある本当の意味が、今のボクにはつかめるような気がした。

すこし成長したのかもしれない。

この本を今日中に再読しよう。

そう決心した。

●過去記事:「成功者の告白」

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