セカンドバージン
NHKドラマ「セカンドバージン」がいくつかの雑誌で取り上げられていた。
話題になっている、らしい。
一度は観てみようと思い、みた第6回。
なかなか濃密なドラマだ。
鈴木京香(中村るい)さんも、その恋人・長谷川博己(鈴木行)さんも、深田恭子(鈴木万里江)さんも、布施明(秋夫・ウィリアム・ターナー)さんも、熱演していて見応えがあった。
客観的にみれば、みんな悲劇に向かって疾走しているようだ。
草笛光子さんやYOUさんの台詞が、その悲劇に拍車をかけている。
どんどん幸せから遠ざかっていくかのようだ。
TVという安全フレームの中で、このドラマに人気が集まる理由がわかる気がした。
このような危険に誰もが身を投じる訳にはいかない。
みんなが幸せになる筋立てを考えるようでは、誰もドラマをみはしないのだろう。
それにしても、と思う。
鈴木京香(中村るい)さんは、幸せをどう考えているのだろう?
そんなことを考える視聴者は、本当はこのドラマをみる資格はないかもしれません。
ちょっと怖いドラマでした。
ホラーでは、ありませんが・・・。
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