日曜劇場 獣医ドリトル
悪徳敏腕獣医とされるドリトルを演じる小栗旬さん、やはり光っている。
あたりまえのことですが、獣医として腕が滅法いいことが、カッコよさの前提。
けれど、カッコつけてるその奥に、優しさが垣間見える処が、小栗旬さんの魅力なのだ。
ハムスターやフェレット、子犬などの動物は、「命(いのち)」をシンボライズさせて、その儚さ、大切さを際立たせてくれる。
一方で、モンスターペアレント(段田安則)さんは、吠えて威嚇する動物のよう。
設定となる鳥取動物病院は、まるで工房のように広々とした空間で、自由に満ちていて、いい感じだ。
そんなユートピアの設定で、ドラマをみるのは楽しかった。
日曜は一日中、勉強会に出席して過ごした。
ちょっと疲れた日曜の晩に、小栗旬さんの迷いのないオーラが、気持ちよかった。
迷いない姿に、人は誰もが憧れる。
現実世界で、迷いないことが、いいかどうかはわからないけれど。
少なくとも、迷いをふりきって、すっきりとした生き方に、人は憧れる。
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