日曜の講義に慣れて わかること
人間は習慣の動物、なのでしょう。
七週目の日曜日、明け方に起きて東京行きの7時台の上り電車に乗ると、小さな旅のように感じる。
朝日が美しくて、しばしテキストをみることもせず、見入ったりしてしまう。
朝9時から夜6時過ぎまで、二十数人の勉強仲間と過ごしてきた。
様々な職業、年代の仲間たち。
様々な問題、そして様々な課題をかかえて、ここに集まっている。
勉強はなおも続くけれど、ボクはかなり前から、人に気を使うことを止めていることに気がついた。
人に気を使うと、心身がもたないーそういうことをとっくの昔に学んだのだろう。
いつも自然体でいたい。
そういうことが、できるようになったのだろうか?
お酒に誘われても、あっさり断って家路につく。
お酒に誘ってくれるのは若い人たちで、自分はやはり体力・気力を計算に入れる世代。
そうだったなあ。
お酒で時を過ごした長い時代が、あったっけ。
家路に着く頃、東京駅から乗るくだりの電車には、そこそこ人が乗ってくる。
たくさんの様々な人々の顔を観察していると、様々な人生が垣間見えるような気がしてくる。
そして、ボクはボクの人生を歩んでいる。
もっと本腰を入れて、勉強しなくては。
本番は、これからだ。
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