内省の時間を持つ
朝の食事を終えて、静かな時間を持った。
いつもはTVやネットから情報をとったり、新聞を読んだりして、少しあわただしい時間。
身体に、外部からたくさんの情報を入れているのだ。
そんな時間を「内省の時間」にあててみた。
計画停電のおかげで、静かな時間が流れている。
日誌をつけたり、ノートにメモをとったり、何冊かの本に目を通したりした。
今日、試みること、昨日うれしかったことなどを見詰めてみる。
そういう時間は、なかなか貴重なものだ。
ちょっといい言葉に出会ったりした。
以前読んだスリランカ上座仏教の長老、スマナサーラ氏の著書「くじけないこと」の中の一節に、「今だけに生きる」という章がある。
そこで出会った印象的な言葉です。
ーでは現実的に、存在するのは何なのでしょうか。それは、今の瞬間のことのみです。というのは、私の人生は『今の瞬間』という一点に絞れます。(引用 P117)
今の瞬間なら現実的で具体的。人は過去と将来の想念に心が引っ張られている・・・。
今という瞬間に、意識を集中してみるーそこから味わえる世界があるに違いない。
そんな言葉に出会って、一日がはじまる。
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