« 再び Gymで走って | トップページ | 一週間という時間 »

2011年3月18日 (金)

内省の時間を持つ

朝の食事を終えて、静かな時間を持った。

いつもはTVやネットから情報をとったり、新聞を読んだりして、少しあわただしい時間。

身体に、外部からたくさんの情報を入れているのだ。

そんな時間を「内省の時間」にあててみた。

計画停電のおかげで、静かな時間が流れている。

日誌をつけたり、ノートにメモをとったり、何冊かの本に目を通したりした。

今日、試みること、昨日うれしかったことなどを見詰めてみる。

そういう時間は、なかなか貴重なものだ。

ちょっといい言葉に出会ったりした。

以前読んだスリランカ上座仏教の長老、スマナサーラ氏の著書「くじけないこと」の中の一節に、「今だけに生きる」という章がある。

そこで出会った印象的な言葉です。

ーでは現実的に、存在するのは何なのでしょうか。それは、今の瞬間のことのみです。というのは、私の人生は『今の瞬間』という一点に絞れます。(引用 P117)

今の瞬間なら現実的で具体的。人は過去と将来の想念に心が引っ張られている・・・。

今という瞬間に、意識を集中してみるーそこから味わえる世界があるに違いない。

そんな言葉に出会って、一日がはじまる。

●「くじけないこと」

|

« 再び Gymで走って | トップページ | 一週間という時間 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 再び Gymで走って | トップページ | 一週間という時間 »