人生のプレゼンテーション

仕事で、たくさんプレゼンを行ってきた。

何百、いや何千という回数かもしれません。

さまざまなテーマ、さまざまな競合、さまざまな運命、そしてさまざまな幸運・・・。

人生にもまた、プレゼンテーションがある。

例えば、愛を告白するようなこと・・・。

自分の思いを伝える時があって、それが相手に伝わるようにと、祈るような時がある。

この週末、ボクは、そんな人生のプレゼンテーションを一つ、経験した。

体重が、１ｋｇ減りました。

やることは、やりました。

やれることは、やった・・・それだけが救いかもしれない。

相手に届いたか、どうか？

それは、運命の領域にあるのだろう。

そう、思う。

自分の思うにまかせないのが、人生。

けれど、その人生に挑む気概は忘れずにいたい。

結果はいずれであろうとも、悔いのない生き方をしたい。

昔、読んだ福永武彦のエッセイのタイトルを思い出した。

愛の試み、愛の終わり。

試みることの中にこそ、人生の真理があるのだろう。

そして、おそらくボクは、その試みを、した。

悔いはない。