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2011年3月 1日 (火)

高校卒業式の答辞

次男坊が高校を卒業する日。

彼は、送辞を読んだ。

父親のボクは、会場の体育館の一番後ろに立って、その送辞を聞いた。

次男坊の三年間が、その送辞には織り込まれていた。

そして巣立つ者としての矜持が、そこにあった。

「言葉にできない」ーそれが父親としての感慨。

次男坊の成長が、うれしかった。

けれど、彼の答辞について、ボクは何も語れないことを思い知った。

一字一句もかえることのできない次男坊の想いを、ボクは再現することも論評することもできない。

言葉の無力を知った日。

父親は、ただ立ち会えたことを喜ぶべきなのだ。

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