小田和正さん ニューアルバム「どーも」

思えば、小田和正さんの歌をオフコース時代に聴いて、三十年位になる。

今年６３歳になる小田さんの活動は、遥か高みにある人生の目標のような存在だ。

隠居しないで、自分の殻を破っていく・・・。

そうありたいので。

ものをつくる、いえ、つくり続ける小田和正さんをリスペクトしているので。

３年に及ぶアルバム制作、そしてその１０曲。

小田さんの言葉を引用すれば、「ひとつずつが短編小説のように楽しめて、でもそれが並ぶことで長編小説のように受け取ってもらえるもの」 （「小田和正19998-2011」ﾄﾞｷｭﾒﾝﾄ P194)

1.君のこと

2.グッバイ

3.若葉のひと

4.hello hello

5.誰れも　どんなことも

6.こたえ

7.やさしい雨

8.さよならは　言わない

9.今日も　どこかで

10.東京の空

iPodを少し軽くして、この「どーも」を聴き始めた。

GWの終わりから、五月の爽やかな季節が終わるまで、このアルバムを聴こうと思った。

新しい季節には、新しいテーマ曲を。

新緑の中を散策しながら聴くのに、良い。

東京の空の下で聴くのに、きっと良い。