7月最終日 ファシリテーターとして
再び懐かしい場所に還ってきた・・・そんな感覚だった。
ヨコハマのルノアールで、資格試験の勉強会を再開した。
「懐かしい場所」。
朝9時に窓外の緑を目にして、そう思った。
そういえばこの木々の緑が萌える前、初めてこの勉強会に参加した。
新参者だった。
9時から12時までの三時間に、11人のメンバーが参加した。
初参加の方が4名。
今では古参 なのだ。
いつもファシリテーターを務めてくれる仲間が遅刻して、代わりに自分がファシリテーターを務めた。
実技の練習をどのように展開すれば、密度の濃い3時間になるか?
それを念頭にグループ分けを行い、実習の段取りをつけ、タイム・キーパーを務めた。
熱心に実習に取組む勉強仲間を、ファシリテーターの視点から観察した。
自分自身はその実習そのものに参加できなかったが、ファシリテーターの支援のスタンスを学べた。
自分は、このようなことを楽しみながら、やっていける。
それに気づいた。
考えれば、仕事の場では、スタッフに密度の濃い仕事をしてもらうために、形は違うけれどファシリテーターの役割を担っている。
そこで考える思考に近い感覚で、場を形成していく。
そんなことが、自分は好きなのだ。
みんなが充実して、そしてクタクタになって正午を迎えた頃、ボクはほっとすると共に、小さな発見をしてた。
自分はファシリテートすることに向いているかもしれない。
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