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2011年9月 9日 (金)

映画「ニューシネマパラダイス」

明け方に、「ニューシネマパラダイス」のテーマを聴きたくなりました。

YouTubeで、cinema paradiso と打ち込むと、たくさんの「ニューシネマパラダイス」に出会える。

きっと、この映画は世界中で愛されているのだ。

イタリアの映画史としても、男の成長物語としても、楽しめる。

そして、この映画の神髄は、ラスト・シークエンスに集約されている。

今朝、いくつかの映像をみていて、ボクが感情移入しているのは、成長して映画監督になった主人公だということに気がついた。

彼が人生を回想している作品構造。

映画を巡る映画なのだ。

そして過去を生きて、これからを生きようとする映画なのだ。

「映画の神様」がいると信じるボクには、この「ニューシネマパラダイス」こそ映画の神様が宿る映画に思える。

映画の光が紡ぎ出すのは、人間の願望。

それが最も集約して描かれたラストシーン。

このラストシーンを見た日は、きっと幸せな一日になるに違いない。

あなたに、

いい週末が訪れますように。

(この映画をまだの人は、ここをクリックしないでくださいね。)

●ラスト・シークエンス

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