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2011年9月21日 (水)

東海道線の車両に缶詰 4時間目

台風15号が直撃しそうなので、3時過ぎにスタッフ共々オフィスを早退することになりました。

東海道線の大船に着いたのが午後4時。

熱海行の車両に乗換えて、そして4時間。

今もまだ動きません。

JRのアナウンスは4時間、同じ情報を流し続けています。

頭がさがります。

情報についての学習機能がシステムに組み込まれていないのかもしれない。

PCで台風情報を調べると、台風はかなりのスピードで北東に進んでいる。

しかし、大船では、台風が接近している・・・。

それは、あきらかな誤りだった。

横須賀線は動いているようだ。

(このブログは、ひまつぶしで書いています。ごめんなさい。)

今回の「缶詰」で、自分が変わったことに気がつきました。

台風15号という自然の猛威に対して、ただただ過ぎ去ってほしいと願うものの、昔のようにイライラしていない自分がいる。

なぜだろう?

そう考えていて、3.11の日のことを思い出した。

あの日は帰宅難民となって、横浜の地下街で一夜を明かした。

自然と人間、人間のつくっているシステムについて、おそらくボクの考え方が、3.11を境に決定的に変わったのだろう。

今も、まだ動かない。

けれど、いずれ動く。

いずれ台風は去っていく。

自分が変わったことを悟る時間だったと考えれば、この数時間には意味があるだろう。

そう思う。

記念すべき「缶詰」といえる。

台風15号、

君をわすれない。

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