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2011年10月10日 (月)

映画とは、何か?

映画の定義を調べてみた。

すぐに思いつくのは、ゴダールの映画「気狂いピエロ」に登場した映画監督サミュエル フラーの有名な言葉だ。

ー映画とは、戦場のようなものだ。

愛、憎しみ、アクション、暴力、そして死。

要するに、エモーションだ。

次に思い出したのは、同じくゴダールの映画「軽蔑」の冒頭に引用されるアンドレ バザンの言葉。

ー映画は、欲望がつくる世界の視覚化である。

そのゴダールは、映画を次のように定義した。

ー一秒間に24回の死。

死で思い出すのは、詩人ジャン コクトーの次の言葉。

ー映画は、現在進行形で死を捉える芸術だ。

映画によって教養を磨いてきた自分の起点は高校時代で、ゴダールやコクトーらフランスの知性に影響を受けていることに、今 気がつきました。

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