リンゴ 一つ
会社で、お世話になっている方からリンゴをいただいた。
ご家族で収穫されたリンゴは、大きくしっかりとしていて、中に蜜が詰まっていた。
美味しかった。
ひとつのリンゴが木になって季節の中で成熟し、ある日収穫され、手から手へと手渡されるまでの過程は、それ自体が奇跡のように思われた。
ボクが今育てているリンゴの木は、なんであろうか?
その木を大切に慈しんで、育てているであろうか?
やがて収穫期を迎えた時に、ボクは誰にそのリンゴを渡すのだろう?
そのリンゴ、美味しいものであってほしい。
蜜は?
その蜜は、今ボクの心の中で育むべきものなのかもしれない・・・。
そのようなことを「りんご」ひとつから、ボクは考えた。
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