2022 これから10年、活躍できる人の条件
神田昌典氏のこの本には、近未来予測の具体的な方法論と共に、日本とアジア圏の近未来、会社というものの存在、キャリアの在り方、40代ができる事柄などについて記されている。
とりわけ興味深いのは、巻末に読者自ら記入できる空白で構成されたページがあること。
2022年の( )と日本
( )内にあなたの名前を記入してください、とある。
■10年後、誰の笑顔を見たいですか?
■そのとき、日本はどのように輝いていますか?
■10年後、あなたが望むことは、すべて叶っています。まわりの光景をイメージして、簡単なイラストで描いてみてください。
■あなたが10年後に実現している、とてもワクワクすることを、いくつでも書いてください。
これらの設問を記し、10年後に読み返してみてほしい、と神田氏は語っている。
今ボクは、10年後の自分の具体的なイメージについて、考え始めている。
少なくとも失われた10年としてはならない。
またその10年の次の10年に期待を寄せるのではなく、まさに勝負の10年であろうと実感する。
そのようなことを考えつつ、ボクの2012年の五月は、終わろうとしている。
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