次男坊に iPhone4Sを
もうすぐ二十歳を迎える次男坊とお寿司を食べにいった。
大学に入って、忙しい毎日を送っている彼の誕生日が来月に控えている。
二十歳。
はたち、かあ・・・。
親として、感慨を覚える年齢だ。
ー「誕生日プレゼントを前倒しにしたいのだけれど、いいかな?」
ー「うん」
ー「それでは、ついてきて」
とことこSoftBankのショップに向かった。
カウンターの整理番号をひくと、007だった。
縁起がいいぞ。
何をプレゼントされるか知らない次男坊に、そのとき伝えた。
ー「iPhone4Sを、君にと思ってね」
神妙に自分のiPhone4Sを次男坊は選んだ。
アップルの製品に取り囲まれて育った次男坊。
彼にiPhone4Sを与えることは、アップルという達磨に眼を入れるような行為に感じられた。
スティーブを、身近に。
ステイ・ハングリーな大人になってください。
親父としては、君がステイ・ワイズであることを望むけれど。
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