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2012年5月11日 (金)

今日は、アランの「幸福論」を買った記念日

ビジネス誌「PRESIDENT」(プレジデント)の創刊800号記念号(5.14号)に、「アランの幸福論」、「ニーチェの言葉」、「宮沢賢治の想い」の特集が載っていて興味を覚えた。

ボクが惹かれたのは、アランの幸福論。

ツァラトゥストラ、ではない。

アランといっても、アラン・プロストではない。(アラン・プロストを知らない人も多かろう。)

もちろん、アラン・ドロンでも、ありません。

(アラン・ドロンも知らない? かも)

さて、その「アランの幸福論」、角川ソフィア文庫と、NHKテレビテキストの特集号「100分de名著」(「アラン 幸福論」)、二冊を買い求めた。

しびれる金言が、ある。

よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり出すのも私自身なのだ

うむ。

悲観主義は感情で、楽観主義は意志の力による

うむ。

自分のことを考えるな。遠くを見よ

はい。

夕刻に、遠く空の彼方をみた。

五月の黄昏、かぐわしい大気に、夜のとばりが降りた。

アランの幸福論を読むには、五月が相応しい。

自分のことではなく、あなたの幸福について、考えてみよう・・・。

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