今日は、アランの「幸福論」を買った記念日
ビジネス誌「PRESIDENT」(プレジデント)の創刊800号記念号(5.14号)に、「アランの幸福論」、「ニーチェの言葉」、「宮沢賢治の想い」の特集が載っていて興味を覚えた。
ボクが惹かれたのは、アランの幸福論。
ツァラトゥストラ、ではない。
アランといっても、アラン・プロストではない。(アラン・プロストを知らない人も多かろう。)
もちろん、アラン・ドロンでも、ありません。
(アラン・ドロンも知らない? かも)
さて、その「アランの幸福論」、角川ソフィア文庫と、NHKテレビテキストの特集号「100分de名著」(「アラン 幸福論」)、二冊を買い求めた。
しびれる金言が、ある。
よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり出すのも私自身なのだ
うむ。
悲観主義は感情で、楽観主義は意志の力による
うむ。
自分のことを考えるな。遠くを見よ
はい。
夕刻に、遠く空の彼方をみた。
五月の黄昏、かぐわしい大気に、夜のとばりが降りた。
アランの幸福論を読むには、五月が相応しい。
自分のことではなく、あなたの幸福について、考えてみよう・・・。
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