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2012年7月27日 (金)

次男坊のアルバイト

大学生になった次男坊のアルバイトが決まった。

何社か面接を受けて、落ちるたびに次男坊は呟いた。

ー働きてぇ。

まだまだ余裕があるとはいえ、社会から拒絶されるような感じは、やはりつらかったことだろう。

それでも果敢にトライして、今週朗報が飛び込んできた。

本当に、よかったね。

自分が学生時代にやったバイトといえば、家庭教師に出版社の雑用だった。

家庭教師は、近所の知り合いから頼まれて、出版社の方は友達の紹介で、何の競争もなく始められたのだった。

出版社でのバイトのおかげで、ボクは出版社に幻想を抱くことをせず、当時文科系の学生の憧れであった出版社を就職先には選ばなかった。

バイトで社会を知ることが出来た。

アルバイトで、学校では教わることのできない実社会での様々な学びを得ることだろう。

遅刻をしないこと。

誠実に仕事に励むこと。

周囲の人々に気に入られること。

この三つを、今日初めてのバイトにでかける次男坊に、メールしようと思う。

2012年の夏、いい収穫がえられますように。

働いて、稼ぐことは尊いことだから。

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