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2012年7月17日 (火)

一日中空をみていた

昔、片岡義男さんの文庫が角川書店からペーパーバックのように刊行されていた。

その時、大学生であったボクたちは、片岡義男さんの文庫を読みながら、そこに描かれる世界について語り合った。

まだバブルを経験していない日本で、大人になったら、このようなことをしてみたいというドラマが描かれていた。

一日中空をみていた

それは確か短編集のタイトルで、このような短編のタイトルでもあった。

女性の誕生日にオープンカーの助手席にその女性を招待し、一日中空をみるために高原を走る・・・それがプレゼントなのだった。

カッコいいなあ、と大学生のボクは思ったのである。

さて、昨日ボクは、一日中空をみていた。

海洋性の海風が吹く湘南地方で、雲がいろいろなドラマを演出していた。

梅雨は明けている、そう思った。

そのような雲の写真を一枚、パチリ。

Img_8346

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