水曜日に「疲れた」とつぶやかない50の方法 (朝日新書)
Twitterで「疲れた」は3秒に1回つぶやかれているそうだ。
そして、水曜日には「疲れた」ツイートが急増するそうである。
この新書の著者は精神科医で、SNSのこんな調査からこの本の発想は生まれたという。
別に、特別なことは書かれていない。
しかし、当たり前のことが、当たり前のようにはできない現代だ。
仕事をしてきて、一週間の過ごし方の達人になりきれていない自分がいる。
できることならば、過ごし方の達人になりたいものだ。
月曜日は、がんばらない!
そう云われても、がんばらざるを得ない月曜日。
水曜日は、余力を残す!
そう云われても、余力を残せない事態に巻き込まれやすい水曜日だ。
自分の仕事をコントロールしやすい立場にいる人と、そうでない立場の人とでは、出来ることに差異があることだろう。
それでも、なお、一週間の過ごし方の達人になりたいと思う。
土日の過ごし方で、午前と午後でざっくり4分割するという考え方は、参考になった。
そして、シフトワーカーへの助言には、深く頷くものがあった。
本屋でパラパラ立ち読みしていて、ついつい買ってしまった本でした。
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