孤独のグルメ
マンガ「孤独のグルメ」は、以前SPA!で不定期連載された時に読んだことがある。
印象に残ったのは、孤独そうな中年のリーマンの主人公が、はふはふと昼食にのめりこんでいくところ。
あまり熱心にマンガを読まないボクは、この「孤独のグルメ」が出版されてロングセラーとなっていることを知らなかった。
Huluという動画配信サイトを契約して、そのコンテンツに「孤独のグルメ」があったので観たのが、再び「孤独のグルメ」にはまるきっかけとなった。
テレビ東京の番組としてオンエアーされていたらしい。
主人公の井之頭五郎役を、松重豊さんが演じている。
強面(こわもて)の松重さんが、うまいうまいと顔をほころばせていくところが、本当に観ていていい。
とてもいい。
第一話 江東区 門前仲町のやきとりと焼めし
第二話 豊島区 駒込の煮魚定食
第三話 豊島区 池袋の汁なし担々麺
第四話 千葉県 浦安市の静岡おでん
第五話 杉並区 永福の親子丼と焼うどん
第六話 中野区 鷺ノ宮のロースにんにく焼き
ここまで観て、あと六話で完結すると思っていたら、10月からシーズン2がオンエアされるという。
少し前から、『東京いいまち一泊旅行』というコンセプトをあたためていた。
自分なりにアレンジして、東京の一泊旅行を楽しみたいと考えていた。
そのアイデアに、『孤独のグルメ』はピタッとはまるように思える。
松重さんは痩身で、それなのに何故あれほど注文し、美味しそうに平らげるのか?・・・それがドラマだとわかっていても、一度やってみたい事だ。
親子丼と焼うどんを頼んで平らげたら、カロリー・オーバーである。
しかし、注文してみたい。
孤独の癒しが、食事のシーンから立ち昇ってくる面白さ。
この秋の楽しみが、ここから始まるかもしれません。
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