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2012年11月17日 (土)

選挙に向けて 民意は?

12月16日の衆院選まで丁度一ケ月。

週末のTV報道で政治家の去就をみていて感慨を覚えた。

2009年8月に民意が下した大きな選択。

それから三年経った。

日本が今直面している現実。

あまりにも深い混迷がある。

一方、メディアは対決の構図をつくりたいようだ。

対決の構図に新勢力。

劇場の設定は、メディアによってフレーミングされているようだ。

そこにはメディアの意図がある。

報道されない勢力もある。

意図的に報道されていない。

報道しなければ存在しないかのようだ。

しかしインターネットのおかげで、マスメディアの意図性も知れる時代だ。

メディアもまた、自分がミスリードされないように気をつけなくてはならない存在だ。

常に刺激をつくってはショーアップする・・・それで日本が良き方向に向かうとは考えにくいので。

選挙で政治家が民意に晒される。

その民意をミスリードしないような報道が望まれる。

政党が力を失っていく時代だろうか?

これ程細分化されていくと、党勢よりも候補者の人格、品格を問うべきかもしれない。

民意は試される。

約束は果たされるべきだし、責任は負うべきであるし、果たせなければ責任を取るべきだろう。

他者の批判・批評ばかりで行動しない政治家も、もはや存在意義はないだろう。

去就に注目が集まる。

しかし民意こそ注目すべきなのだ。

一か月後に明らかになる。

たった一票ではあるが、それが民主主義だ。

●2009年8月31日: 記事「民主主義」

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