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2012年11月14日 (水)

カウンセリング 怒りについて。

650人のクライエントと過ごした約七百時間。はやく1000人千時間、その境地にたどり着きたい。トレーニングのファシリテーターをされた女性カウンセラーは5200人の経験の持ち主であったから、ボクはまだまだ駆け出しに過ぎない。それでも今つかんでいる事は今しか記録し得ないもの。クライエントの90%は何らかの形でこちらも役に立てたと感じられ、時にはお礼や感謝をしてくださる方々。クライエントの10%はカウンセラーが苦しめられるケース。その内半分は攻撃性が向けられその時間が持続するケースであった。カウンセリングが本当に必要とされるのは、このような人たちかもしれない。しかし、ラポールの形成や穏やかな信頼関係が成立しない時間は面談とはいえない別の時間だ。時に思う。このクライエントの内面にある怒りは、発露できるならばどこでも出現するかもしれない、と。カウンセラーは攻撃されても、それを返さない。だから安心して攻撃性を発揮できるのか。鏡のようになるしかない。人を攻撃する行為は自らを痛める行為に思える。それを繰り返すことは、自分の人生を傷めることに結果としてなるだろう。そのようなことを大人に教えてくれる場所は、あるだろうか?遠い昔、幼稚園の砂場で学んだことを思い出す。ギザギザの心とまわるい心。カウンセラーはカウンセリングの現場で5%の困難な時間を過ごす過ごし方についても修練を積む必要があるだろう。95%の人たちに費やせる時間のためにも。

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