« 長男 自動車免許を取得 | トップページ | 三連休を前にして 勤労感謝の日 »

2012年11月21日 (水)

小沢一郎氏 そして鳩山由紀夫氏

「国民の生活が第一」の小沢一郎氏の無罪が確定した。三年数ヶ月のこの裁判は何であったのだろう?推定無罪ではなくクロだ、クロにしてしまえというモメントが働いていたと感じている。検察は?マスコミは?民主党は?小沢氏の政治生命を絶とうとする動きがこの裁判を通じてあったと思う。ある新聞では無罪の記事を小さく社会面に載せた。一面で正義の味方の論陣をはってきた新聞だ。新聞は、ながらく反小沢一郎キャンペーンをはってきたことになる。一方、民主党の内部では、この裁判を利用して権力闘争を行った。「国民の生活が第一」とは民主党のコンセプトであったはずだ。小沢一郎氏の選挙戦術が功奏して、あの大勝があったと思う。それをたたいて排除した。このようなことを見てくると、今度の選挙の世論調査も鵜呑みにはできない。民自公vs.第三極の構図も橋下さんの人気もマスコミが造って誘導しているようにも思えてくる。気をつけなくては、と思う。誰かが得をする方向に誘導されないように。そんなことを考える。そして鳩山由紀夫氏の不出馬の報に接した。三年前の大勝の顔であった鳩山由紀夫氏の去就に対し、今の民主党はどうなのだろう?鳩山由紀夫氏は「トラスト・ミー」という言葉を残して政界を去っていくのだろうか? 三年という歳月は大きいのだ。そんなことを両氏の去就に思う。

|

« 長男 自動車免許を取得 | トップページ | 三連休を前にして 勤労感謝の日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 長男 自動車免許を取得 | トップページ | 三連休を前にして 勤労感謝の日 »