2012.12.04 衆院選の公示日に
今日は衆院選の公示日です。
12月16日の衆院選に向けて、全国で1400人を超える候補者の戦いが始まる。
衆院選の議員定数は480人だから、有効求人倍率は0.34倍。
10月の全国の有効求人倍率が0.8倍であるから、狭き門といえるだろうか。
求人ひとりに、応募者が何十人、あるいは何百人集まることを考えれば、どうだろう?
・・・
衆院選を雇用の視点からみる。
議員という職を得るために、どのようなメッセージを発信するのか?
慎重に見極めたい。
職務経歴書も、慎重に読込みたい。
そして、その議員や政党が、雇用についてどのような政策を打ち出そうとしているかについても、見極めたい。
アメリカの大統領選では「雇用」が争点となった。
国民の雇用の問題を、おろそかにして日本の将来のしあわせはないと考える。
そのようなことを考える公示日の朝です。
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翻って、自分自身の12月4日。
一年前、おそらく過労が原因で救急車で運ばれるという経験をした。
二年前は、再就職活動に本腰を入れるその思いをブログに書いた。
一年前の経験は、「もしも自分が倒れたら」という不安を始めて自覚したきっかけとなった。
その不安を克服した訳ではないけれど、一年かけて、少しずつ、自分自身の健康面の改善に結びつけてきたように思う。
そのような意味で、経験は無駄ではない。
いい仕事をして、少しでも人の役に立ちたいと思う。
仕事を通じて、人生を充実させたいと願っているから。
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