伊集院静の「贈る言葉」
週末には作家・伊集院静氏の「贈る言葉」という本を買おうと思う。
昨晩新聞を読んでいて、サントリーの広告で2000年から続いている伊集院さんのメッセージが集められたものだという。
折にふれ、読んできた伊集院さんのメッセージを、次男坊が成人した今読み返すのは、父親としても、大人であるかどうかわからない自分にとっても、いい体験となるだろう。
カウンセリングの現場において、クライエントが涙ぐむ時がある。
この世界の中で、今この時にその涙に寄り添いながら、ボクにできる何かを無意識に探っている。
短い、それでいて持ち帰れる言葉が、あれば。
「贈る言葉」というコトバの響きが、いい。
そのような言葉を、ボクは伊集院静氏の「贈る言葉」から探ろうとすることだろう。
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