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2013年3月 3日 (日)

あなたの仕事が・・・ (週刊東洋経済)

「2030年 あなたの仕事がなくなる」という特集を週刊東洋経済が組んだ。(3/2号)

「先進国が直面する危機」という副題がついている。

part1.誰が「仕事」を奪うのか

part2.新しい「仕事」はどこにある?

この二部構成で、特集の背景には、米経済学者らの著した『機械との競争』、『WORK SHIFT』(ロンドン・ビジネススクール教授リンダ・グラットン)、『10年後に食える仕事、食えない仕事』(渡邉正裕氏)等の著作の存在がある。

過去を振り返れば、「戦後60年間で消えた仕事、増えた仕事」があった。

女性の職業の花形であった「タイピスト」という職業はワープロやパソコンの普及で徐々に姿を消していった。

「集金人」という職業も銀行口座の自動引き落としの普及により姿を消した。

平成に入ると「サービス職業従事者」(サービス職)が増えていく。

少子化、グローバル化、IT化の波で、日本の雇用はこれからも大きな変化を示しそうだ。

次男坊が就活に取組むまでに、あと1年半ある。

親としてできることの一つとして、職業の世界に生じる大きな変化をおさえ、そのトレンドを伝えてあげたい。

例えば、DTPの仕事はグローバル化とIT化の波で、低コストの海外にシフトしつつある。

大連には日本語に習熟し人件費の安いオペレーターが多数いる。

例えDTPの技術に習熟しても国内では低賃金になる可能性がある。

そのような近づきつつある未来を、少しずつ勉強して行こう。

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