あなたの仕事が・・・ (週刊東洋経済)
「2030年 あなたの仕事がなくなる」という特集を週刊東洋経済が組んだ。(3/2号)
「先進国が直面する危機」という副題がついている。
part1.誰が「仕事」を奪うのか
part2.新しい「仕事」はどこにある?
この二部構成で、特集の背景には、米経済学者らの著した『機械との競争』、『WORK SHIFT』(ロンドン・ビジネススクール教授リンダ・グラットン)、『10年後に食える仕事、食えない仕事』(渡邉正裕氏)等の著作の存在がある。
過去を振り返れば、「戦後60年間で消えた仕事、増えた仕事」があった。
女性の職業の花形であった「タイピスト」という職業はワープロやパソコンの普及で徐々に姿を消していった。
「集金人」という職業も銀行口座の自動引き落としの普及により姿を消した。
平成に入ると「サービス職業従事者」(サービス職)が増えていく。
少子化、グローバル化、IT化の波で、日本の雇用はこれからも大きな変化を示しそうだ。
次男坊が就活に取組むまでに、あと1年半ある。
親としてできることの一つとして、職業の世界に生じる大きな変化をおさえ、そのトレンドを伝えてあげたい。
例えば、DTPの仕事はグローバル化とIT化の波で、低コストの海外にシフトしつつある。
大連には日本語に習熟し人件費の安いオペレーターが多数いる。
例えDTPの技術に習熟しても国内では低賃金になる可能性がある。
そのような近づきつつある未来を、少しずつ勉強して行こう。
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