映画「ヒッチコック」
アルフレッド・ヒッチコック・・・これ程、映画で財をなした監督はいない。
映画「サイコ」を観ていない人でも、あのシャワー・シーンの音楽は、きっとTVで知っている。
ヒッチコックの映画を観ることは、映画を「知る」ことだ。
そのヒッチコックを題材とした映画「ヒッチコック」が今週末に公開される。
主人公ヒッチコックを演じるのは、あのレクター博士を演じた怪優、アンソニー・ホプキンスだ。
予告編をみた限りでは、ヒッチコックのとぼけた感じは影を潜め、苦悩する“ハンニバル”ヒッチコックのようだ。
WOWOWで『ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女』(2012)を観た。
映画『鳥』の舞台裏を描いている劇映画だ。
特にヒッチコックが、主役のティッピ・ヘドレンにのめり込んでいく様が生々しい。
ヒッチコックの完璧な映画と、ゆらぎまくるヒッチコック本人が、創造の秘密を明かすようで面白かった。
だから、映画「ヒッチコック」に期待。
週末に観たい映画です。
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