モスバーガー
モスバーガーが4.23に変わる・・・。
そんな広告をみて、興味を持った。
滅多にハンバーガーを食べないボクでも、マック減益のニュースや価格戦略の失敗報道等に注目していた。
マーケティング戦略上のマックの在り方、モスの在り方に興味がある。
モスは価格を据え置いて、クオリティを高める戦略に出た。
注文してから出てくるまでのタイムラグ。
慣れないと、長い。
マックのように直ぐ出てこない。
いや、マックは直ぐ出てくる。
一緒に体験した次男坊によれば、マックは「オモチャ」。
ハンバーガー単体で勝負するのではなく、フライドポテトやコーラで利益を上げる仕組なのだそうだ。
モスは、ハンバーガー単体で勝負する気でいる。
320円のハンバーガーなのだ。
体験するに値する。
マックの店舗数、その規模ではどうだろう?
味で勝負するのは難しいから、価格戦略に重きを置くようになったのでは?
わがままな消費者のボクは、モスが好ましく思えた。
クラフツマンシップ。
その時代錯誤的なモノづくりへのこだわりに、320円を払ってもいい。
高いか?安いか?
マーケティングや価格戦略で顧客が動く時代はそろそろ終焉を迎えるかもしれない。
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