海の日へ 七月の夏休み
これだけ猛暑日が続くと、この夏が仕事に向いているとはとても云い難くなる。
しかしクライエントは、炎天下をおして、訪ねてくる。
逆境にある人々に出来ることとは?
それを考える。
自らの逆境の時を振り返る。
そう。
何か一つでも、希望の欠片を。
ボクは相手に、かすかな形でもいい、希望の光を手渡しているだろうか?
そう自問する朝。
そのために自らを整える。
明け方の電車に乗り、早朝のカフェで過ごすなどして。
しかしカウンセリングするボクもまた一人の人間。
メンテナンスすべきだろう。
身体を休める時は、今なのだ。
まとまった時間を休息にあてる。
海の日を含めた三連休は、七月の夏休みと位置づけよう。
明け方の海の潮騒と、夕べの海辺の潮風。
シエスタ。
何もしなくて良い時間。
家族。
息子たちとのひととき。
蒼空のドラマを目で追う。
そう。
静かな時を過ごすのだ。
七月の夏休み。
そう考えるだけで、輝き始める週末。
あと一歩、あと数時間。
今日一日を、良き日にしよう。
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