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2013年7月 2日 (火)

多崎つくる もう一冊を

次男坊の最初の村上春樹さんの小説は『風の歌を聴け』だ。 書棚の村上春樹さんの小説の中から、初心者向けに選んであげた。 次男坊は気に入ったらしい。 もちろんアニメーション作家・新海誠さんの村上春樹さんへのオマージュにも影響されている。 さて、次は? そんな成り行きになった。 すんなり最新作の『多崎つくる』を勧めた。 最初の一行を読ませてみる。 その反応で、決まった。 やはり新刊を買って、あげましょう。 6刷。 『多崎つくる』には、高校時代と大学時代、そして36歳の男のクライシスが描かれる。 レアリズム小説の体裁が、読みやすい。 村上春樹さんの処女作と最新作を読む体験。 それは良きこと、のはず。 大学二年の夏を過ごす君に。 多崎つくる君が、大学二年の夏に直面したことが、どう響くのだろう? 次男坊の読後感を聞くのが、今から楽しみだ。

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