この夏観たい映画 風立ちぬ & 終戦のエンペラー
夏休みに映画に行きたい。
浴びるように映画を観た時代から遠く離れても、あの映画館の暗闇が懐かしい。
DVDで映画を楽しめる幸福な時代。
昔、ビデオすらなかった時代、映画は世界を知るウィンドウだった。
大学時代は、年間百数十本も映画を観た。
おそらく映画の中で生きていた。
今のボクの教養の基盤は、この時代の映画の体験で形成されている。
映画が青春であった時代に、映画に会えて、良かった。
さて。
今、映画をつくっている世代もまた、映画の青春を生きていた。
「風立ちぬ」
この夏、外せないだろう。
「終戦のエンペラー」
アメリカからみた日本、そんな視点で終戦を観てみたい。
東京の旅で、この二本は、是非。
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コメント
私はもう国際線の機内でかろうじて映画を見る、という感じです。しかも機内だと文芸作品はどうしても見る気にならない。先週、「GIジョー」と「ジャックと豆の木」、「ファンタスティックフォー(邦題わからず)」を見ました。面白かったです。
投稿: arriba | 2013年8月 3日 (土) 00時55分
映画館の暗闇へ。
風立ちぬ、終戦のエンペラー、共に良かったですよ。
両作品には、地下水脈があります。
機会が、ありましたら。
投稿: チャーリー | 2013年8月 6日 (火) 18時28分