« イチロー 日米4000本安打 達成! | トップページ | 2013 夏の総括 »

2013年8月25日 (日)

半藤一利 昭和史 1926-1945

学生時代、日本史が好きだった。

大学受験の時には、迷わず日本史を選んだ。

けれど明治以降、特に昭和史については通史として学ぶ機会はなかった。

中学でも高校でも日本史の授業は明治維新の頃でタ時間切れになった。

ほとんどの人が、そのようだ。

なぜ?

自国の近代史・現代史を教えないことが、良い訳はない。

ならば、自分で歴史を学ばなくては。

日本人として、どこから来てどこへ行こうとしているのか?

日本人としてのアイデンティティを知るために。

・・・・・・。

そしてこの夏。

はじめて昭和史を学ぶ必要性をボクは感じた。

いろいろ調べて定評のある通史を選んだ。

半藤一利 『昭和史』。(平凡社ライブラリー)。

帯にはこのように記されている。

ー読みやすい通史の決定版ー

戦前篇 戦後篇 累計30万部突破!!

何が日本を戦争に駆り立てたのか?

国民的熱狂は何をもたらしたか?

日本の明日へ、必読の一冊

むすびの章は「三百十万の死者が語りかけてくれるものは?」と題されている。

そこで、著者による昭和史二十年の教訓が語られている。

歴史を知らない、それでは済まない。

無知でいることを、ボクはもはや良しとできない。

自分が生きた昭和を知ることは、自分の生をよりよく生きることにつながるだろう。

その昭和を通史を学ぶ。

格好の教科書が、みつかった。

●半藤一利 (ウィキ

|

« イチロー 日米4000本安打 達成! | トップページ | 2013 夏の総括 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« イチロー 日米4000本安打 達成! | トップページ | 2013 夏の総括 »