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2013年8月 6日 (火)

映画「終戦のエンペラー」を観て

この映画の冒頭は、原爆の投下シーンから始まる。

度重なる空襲と、紅蓮の炎。

一面焼き尽くされ、荒野となった東京の風景がみえる。

メロドラマの体裁をとった部分が、作品を弱めているものの、作品自体の価値は高い。

映画の終盤、心動かされるシーンがある。

勇ましい話ではない。

今の政治家は、この作品を観るだろうか?

観る気がない政治家は、正直信用する気になれない。

無条件降伏から、日本は始まったのだ。

そんな歴史を、この夏、観ることができる。

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