朝16℃ 昼24℃ 秋から冬へ
夜、窓をあけてやすんだら、風邪をひいてしまう。
明け方は、一番の冷えこみ、16℃になった。
シャツに薄手のセーターを着て、その上にジャケットを羽織った。
そして今日は秋晴れ、気持ちの良い青空が広がるらしい。
良い季節になりました。
7月からの酷暑を、よくぞ乗り切りました。
今年の冬は雪が多いという長期予報も出て、すでに秋から冬まで見通せる地点に、ボクは立っている。
さて、この秋に、何を収穫しますか?
さて、と自分に問いかける。
「君は、何をしたいのか?」「この秋に」
ココロに響く思いが、ある。
それを11月の終わりまでに仕上げよう。
8月31日に久しぶりに国会図書館に行ってから、合わせて三回通った。
そして、明日土曜日に再び行く。
計四回で、一冊の本を原書と照合しながら、二度読んで、レジュメをWordで作成する。
一日で出来ることは限られている。
まるで進んでいないという感覚が伴う地道な作業。
しかし通読では血肉にならない概念を、身体化するには、こうする他ない。
この世界には、優れた著作があるものだ。
その智慧を咀嚼しながら、一歩一歩。
自分は無駄なことをしているのかもしれない、そんな思いが、帰路につく頃、脳裏をよぎる。
けれど、明日でこの作業は一段落するだろう。
本当は、ボクは学者に向いていたのかもしれない。
卒論の担当教授から、大学院に進まないかと誘われた時に、進んだかもしれない道。
しかしボクは、そうでない道を選び、現実の社会の中で笹舟に乗って流されまくったのだ。
だから今、静かな思索の時間が尊く感じられる。
そんな智慧の一滴を、出来るならば形にしたいものだ。
今日を頑張ろう。
明日は、週末だ。
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