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2013年9月27日 (金)

朝16℃ 昼24℃ 秋から冬へ

夜、窓をあけてやすんだら、風邪をひいてしまう。

明け方は、一番の冷えこみ、16℃になった。

シャツに薄手のセーターを着て、その上にジャケットを羽織った。

そして今日は秋晴れ、気持ちの良い青空が広がるらしい。

良い季節になりました。

7月からの酷暑を、よくぞ乗り切りました。

今年の冬は雪が多いという長期予報も出て、すでに秋から冬まで見通せる地点に、ボクは立っている。

さて、この秋に、何を収穫しますか?

さて、と自分に問いかける。

「君は、何をしたいのか?」「この秋に」

ココロに響く思いが、ある。

それを11月の終わりまでに仕上げよう。

8月31日に久しぶりに国会図書館に行ってから、合わせて三回通った。

そして、明日土曜日に再び行く。

計四回で、一冊の本を原書と照合しながら、二度読んで、レジュメをWordで作成する。

一日で出来ることは限られている。

まるで進んでいないという感覚が伴う地道な作業。

しかし通読では血肉にならない概念を、身体化するには、こうする他ない。

この世界には、優れた著作があるものだ。

その智慧を咀嚼しながら、一歩一歩。

自分は無駄なことをしているのかもしれない、そんな思いが、帰路につく頃、脳裏をよぎる。

けれど、明日でこの作業は一段落するだろう。

本当は、ボクは学者に向いていたのかもしれない。

卒論の担当教授から、大学院に進まないかと誘われた時に、進んだかもしれない道。

しかしボクは、そうでない道を選び、現実の社会の中で笹舟に乗って流されまくったのだ。

だから今、静かな思索の時間が尊く感じられる。

そんな智慧の一滴を、出来るならば形にしたいものだ。


今日を頑張ろう。

明日は、週末だ。

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