東京の朝 カフェを愛する理由
Tokyoの朝のカフェで過ごすのが、好きだ。
都心の眠っている街に降り立って、カフェに入る。
Tokyoが動き出すダイナミズムが、カフェの中にいて感じられる。
勉強する人、軽食をとる人、様々な職業の人々が集まってくる。
少しずつ人が入れ替わり、そして総体として増えていく。
コーヒーの香りが、好きだ。
ボクはブレンドコーヒーを頼む。
温かいコーヒーを飲むのは、多崎つくる君の云うように、習慣の問題なのだ。
調べものをしたり、本を読んだり、ノートに計画を書いたり、このようにブログを書いて過ごす。
このTokyoで、自分の居場所をつくるには、お気に入りのカフェに毎日同じ時刻に入ることが近道だ。
仕事に恵まれようと、失業しようと、逆境にあろうと、カフェは人を拒まない。
映画「恋愛小説家」のジャック・ニコルソンのようにマニアックでなくていいけれど、都会で居場所をつくるということは、開店と同時に出来ればお気に入りの席を確保して、そこで寛ぐことである。
人との適度な距離感。
仕事を始める2時間前からの1時間半は、誰からも支配されない時間を過ごす。
自分が時間をコントロールしている感覚は大切だ。
その時間にしたいことをする。
今日のTokyoは32℃、札幌は26℃。
9月12日、木曜日が始まる。
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