国立国会図書館へ
どうしても読んでおきたい本があった。
けれど絶版になっていた。
神奈川県下の図書館をいくつか蔵書検索しても、みつからなかった。
そこで国立国会図書館。
National Diet Library.
そこには、しっかりある。
久しぶりに訪問し、新しく利用者登録カードをつくってもらった。
土曜の朝の永田町は静かだ。
国会議事堂が望めた。
お目当ての本をオーダーし、そして閲覧室で読み始めた。
メモを取りながら精読した。
複写サービスの利用も考えていたが、あえてここで読み終えようと途中で決心した。
約五時間かかった。
読書が快適にできる閲覧室が、うれしい。
ノートPCを持ち込める閲覧室が、うれしい。
ヴィム・ヴェンダースの『ベルリン天使の詩』を思い出した。
その図書館のシークエンスが好きだ。
そして、ある決心をした。
月に一回は、この図書館を利用しよう。
土曜の数時間を、明日のために使おう。
利用者登録の期限は三年間。
2016.8.31の日に、ボクはどこに立っているだろう?
今日から九月。
九月が始まった。
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