大学の授業料を
支払う時期が、やってきた。
次男坊の預金通帳に今日全額用意してあげて、明日彼が大学の帰りに振込む。
確か前回までは家族がつきあった。
今回からは、ひとりで振込むようにさせた。
大人扱いしよう。
数十万円のお金を期日までに振込むーそういうことを体験するのは大切なことである。
年間、百数十万円を用意することは、ラクなことではない。
ふたりの息子たちに満足な教育を施すことは、「惜しみなく愛は奪う」という言葉を思い出させる。
今働く大きな理由は、次男坊の学資を稼いであげること。
そのために働いている。
世の多くのお父さん、お母さんが、していることを、ボクもしているにすぎない。
収入と支出をオペレーションすること。
収入を増やす努力と、支出を減らす工夫。
それを親たる自分もまた学んでいる。
失業しようが転職しようが、息子たちの学資の確保は、我が家の優先事項であった。
今もなお。
しかし先はみえてきている。
自分ではない誰かのために働くこと。
未来ある若者に投資すること。
そのことを、ボクもまた学んでいる。
さて。
今日、次男坊の通帳に用立てる数十万円。
明日、次男坊が授業料を振込んだ後に、サプライズを仕掛けよう。
残高が「8888」となるように。
オペレーションしていることを、数字で表現しよう。
本当は、∞ を並べたいところだ。
無限大。
限りない将来が、次男坊、君を待っている。
だから、パパも、がんばるさ。
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