銀行の時間外手数料 105円
メインバンクは時間外手数料が優遇されている。
しかし幾つかの銀行口座を使い分けている人は多いことだろう。
仕事帰り、三連休前に、カード決済の入金をしようと立ち寄った。
夕方6時半頃だ。
入金しようと思ったら、時間外手数料の画面が出た。
6時以降は、105円の手数料を取るという。
うむ。
出金ではなく、入金で。
銀行の預金残高が増えるのに、手数料は頂きます。
ってか?
このATMを自分自身が操作して105円を取られることが、よく理解できない。
原価はどうだろう?
作家の伊集院静さんが、銀行のこのような側面を、エッセイで語っていた。
まともな世界ではないかもしれない。
ボクは入金するのを止めた。
105円を取られる意味が理解できなかったから。
その銀行は、ボクの味方ではないのだ。
むしろ、ボクの敵かもしれない。
TVでは、素敵なCMを流している銀行。
時には、反社会勢力に融資して報道される銀行。
倍返しだ。
105円で愛想をつかされることもあることを、ここでは記しておきたい。
その銀行には、痛くも痒くもないことだ。
黙っていてもザクザク手数料が入ってくるビジネスなのだろう。
汗水垂らして働いている人々。
職を失って悪戦苦闘している人々。
それとは違った世界を、ボクは105円の中に感じた。
その105円は、来年四月には上がるのだろうなあ。
いいようにやられないためには、気をつけなくてはならないらしい。
百円玉をばらまいて歩く人に、なりませんように。
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