ルーズヴェルト・ゲーム
最終回を堪能した。
これはTVで観られる顔見世興行なのだろう。
役者の顔、顔、顔。
バストショットとアップの連続だ。
どの役者にも見せ場が用意されている。
そして、熱い!
悪役もまた心の中では楽しんで演じてる。
奇跡は?
もちろん起きる。
起きるべくして起きる。
正義は?
もちろん勝つ。
もちろん愛も勝つ。
日曜日の晩は、これがいい!
安心して、なってほしい結末に着地する。
この世界は、ほとんどそうはならないのだから。
なぜか昭和の風が会社にも、グラウンドにも吹いている気がした。
成果主義というご都合主義や、グローバリズムという名のアメリカニズムが席巻する前のニッボンへの郷愁。
このドラマが描きたかったのは、もうひとつの「三丁目の夕日」なのかもしれません。
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