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2014年7月17日 (木)

旧友の訃報に接して

Facebookで友人を見つけて“友だち申請”をしたら、すぐにメッセージをもらった。

友人に友だち申請をする、考えてみれば、西欧的なパーミッションの取り方だ。

その友人の第一報は、旧友の訃報だった。

今年の四月か五月の頃に。

今は、七月。

遥か以前に旧友は亡くなっていた。

最初に勤めた会社の同期だった。

たくさんのエピソードがある。

ボクは、お昼休みに、その訃報に接して、頭が白くなった。

ボクが今いる生者の世界が、眼前に広がっている。

OLさんがランチを楽しんでいる世界だ。

旧友は、神々の領域にいる。

あの、ギラギラした、精力的な面影が蘇ってきた。

さまざまな思い出が浮かんできた。

そして、ひとつの言葉が湧いてきた。

「信用できる男だった」、彼は。

確か、永ちゃんが好きだった。

ボクが本当に困っている時に、彼はボクを守ってくれた。

その時に、ボクは彼がどういう人物かを知った。

一言でいえば、男らしい男だったのだ。


まだ若い年齢で無念であったことだろう。

生きているボクが出来ることといえば、彼の記憶を出来るだけ長く持ち続けることだろう。

長生きをするのだ。

あいつはいい男だった、と呟ける旧友の一人として。


合掌

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