秒速5センチメートル
何度もDVDで観てきた新海誠監督の「秒速5センチメートル」。
一度劇場で観たいと思っていた。
この夏、ドリパスというサイトでギャザリング方式で上映する企画があったので、お台場のシアターに駆けつけた。
ところが劇場トラブルで上映中止になってしまった。
そんなことがあるとは。
ドリパスは責任を感じたのだろう、この企画を実現してくれた。
ボクはお台場ではなく、TOHOシネマズ六本木ヒルズを選んだ。
そしてやっと「秒速」を観ることができた。
会場では“お台場戦役”を共に戦った新海ファンが多数いて、「今度は大丈夫か?」とささやき合っていた。
「秒速5センチメートル」は、フルスクリーンで観ても充分楽しめる完成度だった。
特に第二話「コスモナウト」のロケットの打ち上げシーンは、スペクタクルとして見事なものだった。
「秒速5センチメートル」を語ることは難しい。
懐かしい記憶、大人になること、そして輝かしい記憶と今と・・・。
フルスクリーンで観る体験は、その作品世界に包まれるような体験でした。
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