さらばヴォンフォン 台風19号!
台風19号は去って行った。
ボクはホテルを予約した。
長男もビジネスマン、ボクもまたビジネスマン。ふたりの勤務地までの足を確保するために。
ヴォンフォンが直撃したとしても、一滴の雨もかぶらずに勤務地まで行ける場所。
それを探索するのは、ヴォンフォンの衛星写真をみて、今後の行方を予測する以上に高度な作業だった。
そのクロスロードに、長男と泊まる。
寛ぐ長男は、あるいは知らないかもしれない。
ボクは、自分の人生をコントロールしたいのだ。
明方の窓から。
ヴォンフォンは去った。
ラクラクと職場に向かう。
本当は、職責などとは関係ないのかもしれない。
ボクの生き方は、このような形を好む。
ヴォンフォンは、そのようなことをボクに知らしめて、去って行った。
さよなら ヴォンフォン、
確か 雀蜂よ。
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