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2014年12月15日 (月)

衆院選は終わった

我が家では全員揃って投票に行くのが習わしだ。

昨日もそのようにした。

いつもと違うのは、その後、パパ様(わたし)のおごりで、ステーキハウスに行ったこと。

驚くべきことに、次男坊は1ポンドのステーキをペロリと平らげた。

そう、投票は腹が減る営みなのだ。

夜、各局が放送する選挙特番をザッピングしながら観た。

だんだん無力感を感じ、途中からもう観るのをやめてしまった。

候補者の一喜一憂よりも、この日本の将来を憂う人が多い晩ではなかったか?

投票率の低さーそれも予想していた通りになった。

日本には、まだ民主主義が根づいていないのかもしれない。

あるいは、羊たちの沈黙か。

いずれにせよ、投票に行かなかった人々のおかげで、大勢は決した。

与党の外圧で、第三極がメルトダウン(溶解)し解党したのには驚いた。

みんなの党だと云いながら、おらが党だとふるまった候補者は、落選した。

野党第一党の党首もまた、落選した。

与党の現政権のおかげで、野党再編が進むのかもしれません。

それにしても、絶対多数。

好き放題に政治ができることが、いいことかどうか?

民主主義は、手間ひまのかかる制度によって成り立っている。

好きなようにできることとは、違う。

でも投票に行かないのだから、どうしようもない。

好きなようにされても、文句はいわないのだろう。

我が家は?

ステーキを食らった我が家は、きっと文句をいうだろう。

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