衆院選は終わった
我が家では全員揃って投票に行くのが習わしだ。
昨日もそのようにした。
いつもと違うのは、その後、パパ様(わたし)のおごりで、ステーキハウスに行ったこと。
驚くべきことに、次男坊は1ポンドのステーキをペロリと平らげた。
そう、投票は腹が減る営みなのだ。
夜、各局が放送する選挙特番をザッピングしながら観た。
だんだん無力感を感じ、途中からもう観るのをやめてしまった。
候補者の一喜一憂よりも、この日本の将来を憂う人が多い晩ではなかったか?
投票率の低さーそれも予想していた通りになった。
日本には、まだ民主主義が根づいていないのかもしれない。
あるいは、羊たちの沈黙か。
いずれにせよ、投票に行かなかった人々のおかげで、大勢は決した。
与党の外圧で、第三極がメルトダウン(溶解)し解党したのには驚いた。
みんなの党だと云いながら、おらが党だとふるまった候補者は、落選した。
野党第一党の党首もまた、落選した。
与党の現政権のおかげで、野党再編が進むのかもしれません。
それにしても、絶対多数。
好き放題に政治ができることが、いいことかどうか?
民主主義は、手間ひまのかかる制度によって成り立っている。
好きなようにできることとは、違う。
でも投票に行かないのだから、どうしようもない。
好きなようにされても、文句はいわないのだろう。
我が家は?
ステーキを食らった我が家は、きっと文句をいうだろう。
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