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2015年2月 9日 (月)

高校時代の仲間たち

誘われて、高校時代の同期の集まりに参加した。

九人位の集まりだ。もっとも参加してからその規模を知った。

うんと大勢の集まりならば、参加しなかっただろう。

付き合いの悪い、難しい男なのだ、ボクは。

いえいえ、毎日クライエントのお悩みを聞く仕事についてから、仕事から離れることは、人から離れることなのだ。だから。

でも、九人の集まりに出て、良かった。

高校時代のボクを知ってる仲間から、かなり歯に絹着せぬ言葉を頂戴した。

大体、何々君、と君で呼ばれることは稀だ。

君、と呼ばれると、特に女性から呼ばれると、少しドキドキしますぞ。

あの頃は、神経質そうだったけれど、今は逞しくなったと云われた。

グラッチェ。

美しき誤解を、ありがとう!

今、ボクは逞しいのか。

リアリィ?

うむ。

そうかもしれない。

そうでないかもしれない。

けれどもしそうなら、逞しくしてくれたのは何だろう?

考えた。

ふたりの二十歳をとうに過ぎた息子たち。

男の子を育てることで、ボクは逞しくなったかもしれない。

息子たちの瞳に映る父親たるボクの姿。

みっともなくても頑張って生きている大人の男の姿。

おそらく、その瞳に、ボクは鍛えられた。

いや、現在形で。

鍛えられている。

逞しいなどと、思ってもいなかったボクに言葉のプレゼントをしてくれて、ありがとう!

逞しいという形容が、ウェイトではないことを切に願うけれど。

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