知的生活習慣 (ちくま新書)
九十歳を超えて知的活動している外山滋比古氏の『知的生活習慣』(ちくま新書)を小さな旅のお供にした。
ホテルのバスタブにお湯をはって、バスルームで読み終えました。
(どうかお許しください。)
九十歳を超えて活躍する・・・すごいことだ。
その人の言葉は、しかし飄々としている。
その文体は若々しい。
爽やかですらある。
日々の生活をこよなく大切にしておられるようだ。
もっと云えば、一日をこよなく大切にして生きておられるのか。
流されゆく日々とは違う何か。
自分自身の確固たるスタンス、行動様式がある。
自分自身の流儀。
きっと、人生の流儀 なのだろう。
みなとみらいのホテルで、この『知的生活習慣』をゴロゴロしながら読み終えたことは、きっと善きことなのだろう。
| 固定リンク
コメント